16日は30年目の世界食糧デーである。今年の食糧デーは「飢餓に対して結束する」をテーマにしている。関係部門が明らかにしたところによると、中国東北地域では、春に気温が低く、降水量が多かっため春撒きが遅れたり、夏季の洪水などの災害に見舞われたりしたものの、食糧生産は大豊作を収め、食糧の生産高はこれまでの最高記録を更新した。
黒龍江省の10月のデーターによると、今年当省の食糧の総収穫高は4350万トンを超えてこれまでの最高記録となり、7年間連続して豊作となった。また、吉林省の食糧総収穫高は2950万トン以上になる見込みである。
「中国国際放送局 日本語版」より 2010年10月17日