最初の人民元 現在では約350万元の価値

最初の人民元 現在では約350万元の価値。 初めての人民元は合計60枚で、12種類。それぞれ(旧)1元、5元、10元、20元、50元、100元、200元、1000元、5000元、10000元、50000元などで、額面価格は合計で176402元(旧紙幣)だった…

タグ: 新中国,人民元,初めての

発信時間: 2010-10-26 13:25:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党の創始者の一人で中華人民共和国国家主席代理、国際連合憲章署名者の一人、当時の中華人民共和国華北人民政府主席の董必武氏は、新中国の初めての人民元に「中国人民銀行」と題字を書き、南漢宸が中国人民銀行総経理となった。

初めての人民元は合計60枚で、12種類。それぞれ(旧)1元、5元、10元、20元、50元、100元、200元、1000元、5000元、10000元、50000元などで、額面価格は合計で176402元(旧紙幣)だった。この人民元は1955年5月10日に流通と使用が禁止され、表の図案には工業労働者、農民、祖国の山河の風景、交通道具、歴史ある万里の長城、北京の風景で正陽門や万寿山、頤和園、新華門などが描かれ、裏には花の模様や漢文、蒙古語、維吾璽(ウイグル)語が書かれている。

初めての人民元の発行から既に60年以上が経つ。これら貨幣は流通分野からは退いたものの、収蔵の世界では各国の貨幣コレクターや貨幣博物館の人気を集め、国内外のオークションでの価格は上昇を続け、世界の貨幣収蔵の焦点となり、人民元の中の「12の珍品」と呼ばれている。また蒙古語や維吾璽(ウイグル)語、額面1万元の「牧馬」貨幣も珍品だ。これらの人民元は現存数や収蔵界の傾向などから、現在では350万元から400万元近くまでその価値が高騰している。

「人民網日本語版」2010年10月26日

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