米国土安全保障省が23日に発表した報告書によると、米国永住権(グリーンカード)を持つ外国人は現在約1200万人おり、メキシコ人、フィリピン人、中国人が多数を占めているという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
報告によると、2009年1月の時点で、米国永住権(グリーンカード)を持つ外国人は1250万人、うち、790万人は米国の公民権を保有する条件を満たしている。出身国別でグリーンカード保持者が多いのは、メキシコ人(320万人)、フィリピン人(55万人)、中国人(53万人)。
また、1980年から2008年の間にグリーンカードを取得した外国人は計2400万人、うち900万人は米国公民となり、310万人は帰国あるいは死亡した。
「人民網日本語版」2010年11月25日