内蒙古興安盟科璽沁右翼前旗北部、扎賚特旗、阿璽山市は先ごろ、この冬最大の降雪にみまわれ、平均降雪は30センチに達し、5万2800人の人と201万4千頭の家畜が影響を受けている。今回の降雪は例年よりも時期が早く、気温低下が大きいため、家畜の野外放牧を早めに切り上げなければならなくなり、現地では家畜用の飼料の準備不足から飼料不足が起きている。現在、大雪の被害を受けた地区ではよい天候のため、現地政府と民衆は速やかに雪の被害に対する対策を進めている。

　「人民網日本語版」2010年11月30日