写真は、12月10日の江西省湖口県内の障ノ陽湖大橋付近の様子で、湖辺は干上がって亀裂が入っている。江西省の各地は、10月下旬以来、降水が減少し、主要な河川や湖の水位が下がり続けている。一部の河川の水位は史上最低値を突破し、多くのダムが涸れて、一部の地区の住民の生産用水や生活用水に深刻な影響をもたらし、全省23万人に干ばつによる一時的な飲料水の不足が生じている。現在、江西省では全力を投入して救済活動に取り組むとともに干ばつ災害の損失を軽減する努力をしている。
「人民網日本語版」2010年12月13日