ロシアの原油を中国国内に送る中ロ原油パイプラインが1日、運用開始され、中国の東北方向の原油輸入における戦略的に重要なルートが正式に開通した。中ロ原油パイプラインはロシアの極東原油パイプライン中継点Skovorodinoから中国国境を通り、黒竜江省大慶の終点までを結ぶ全長1千キロ近くのパイプラインで、年の原油輸送量は1500万トン、最大の年輸送量は3千万トンに設計されている。2011年1月1日から中ロ双方は今後20年間にわたり毎年1500万トンの原油の輸出協定を履行する。
「人民網日本語版」2011年1月4日