国家ラジオテレビ総局は7日「2010年、合わせて526本の中国映画が制作され、年間興行収入は101億7200万元(約1200億円)に上った。また、各都市のスクリーン総数が6200スクリーンを超えた」と発表した。
2010年、興行収入1億元(約12億円)の大台を突破した中国映画は17本、1000万元(約1億2000万円)を超えた作品は56本あり、中国映画産業は多様化した発展振りを見せている。
このほか、中国映画の世界進出も顕著となっている。2010年には、海外で100回にわたる中国映画祭が開かれ、また、海外で紹介された中国映画は63本に上ったということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年1月9日