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発信時間： 2011-01-14 17:15:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

民政部が13日に明らかにしたところによると、中国全国の昨年の各種自然災害による被災者は延べ4億3千万人、死者・行方不明者7844人、緊急避難者数延べ1858万4千人となった。農作物被災面積3742万6千ヘクタール、うち完全に収穫不能となったのが486万3千ヘクタール。倒壊家屋273万3千戸、損壊家屋670万1千戸。自然災害による直接経済損失は5339億9千万元。

民政部はこのほど、国土資源部、水利部、農業部、統計局、林業局、地震局、気象局、中国保険監督管理委員会（保監会）、海洋局、中国赤十字会総会などの部門と共に、昨年の全国の自然災害損失状況について総括的な意見交換と確認を行った。総合判断の結果、2010年は過去20年間で2008年に次ぐ災害に見舞われた年となり、中でも青海、甘粛、雲南、四川、陝西、吉林、新疆、江西、湖南、貴州などの省（自治区）の被災が比較的深刻だった。

中国の昨年の自然災害は主に、次の特徴を呈した▽頻発した▽重大災害が連続、災害が多様だった▽極端な天候災害が頻発、洪水・干ばつ・地震・地質災害の影響が突出、地点が多く面積が広かった▽重複被災地面積が大きく、死者・行方不明者が多かった▽災害損失が大きく、都市の被災が深刻だった▽経済社会への影響が深く、貧困地区の被災面積が大きかった▽救助・復興再建業務の難度が高く、一般住宅・公共施設が大量に損壊した▽緊急避難再建任務が頻繁に発生した。

過去20年の平均値に比べ、被災者数は10.7％上回り、緊急避難者数は約2倍、直接経済損失は2.4倍だった。

「人民網日本語版」2011年1月14日

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