写真は台北花博覧会を参観する孫穗芬氏(2010年12月28日撮影)。 |
台北新光医院は29日、今年元旦に台湾で交通事故により重傷を負った孫中山の孫娘・孫穗芬氏が、1カ月近くの治療を経たものの29日午後に死亡したと伝えた。享年72歳。新華網が伝えた。
孫穗芬氏は今年1月1日の午前、車で台北から桃園空港へ向う途中、台北市のある高架橋で、暴走した対向車線の車が分離帯の柵を突き破り、孫穗芬氏の乗った車に衝突した。事故車両にはそれぞれ2人が乗車していたが、暴走車の運転手は即死し、他の3人も負傷した。
孫穗芬氏は新光医院に運ばれ治療を受け、何度も手術を行い一度は容態が安定した。しかし29日午後に容態は急転し、逝去した。
「人民網日本語版」2011年1月30日