「私は縄跳びに似た13号線で、城鉄(ライトレールトランジット)と呼ばれ単独で料金を徴収していた時期が懐かしい。(座席の下に暖房があるの)」
「私は地上に出ることも地下に入ることもできる5号線で、南北を貫く主要幹線として大きなプレッシャーを感じていました。今は…もっとプレッシャーが大きいです(ホームドアが最初に導入されました)」
「私は地上に出ることも地下に入ることもできる5号線で、南北を貫く主要幹線として大きなプレッシャーを感じていました。今は…もっとプレッシャーが大きいです(ホームドアが最初に導入されました)」。混雑する北京の地下鉄に対し、ネットユーザーからはやるせない思いや冗談がよく漏れる。このほど、北京の地下鉄をモデルとする漫画が登場し、掲示板やミニブログで注目を集めている。
記者は、これらの北京の地下鉄をモデルとする漫画で、路線ごとにそれぞれのスタイルが描かれていることを発見した。例えば、10号線については、ホワイトカラーをイメージし、「私はホワイトカラーの顔つきを変える10号線。すべての乗り換え駅がすごいんです」と書かれている。
これらの生活の中の現実的な場面は、ネット用語を使って北京の地下鉄における乗客のつらさを表しており、「これらの漫画を見ると自分の毎日の通勤を見ているようだ」とネットユーザーの注目を集めた。あるネットユーザーは、「毎朝、西直門で2号線に乗り、復興門で1号線に乗り換え、国貿で10号線に乗り換える。夜は疲れながらも10号線に乗り、知春路で再び13号線に乗り換える、これ以上に苦しいことはなく、乗りにくい線も1日ですべて乗り、しかも毎日乗っている」と書き込んだ。
これらの漫画を描いた程萌さんは、ネット上で上海や広州の地下鉄が擬人化されているのを発見し、北京の地下鉄の漫画を描いたという。これまでに描いた路線は全て彼女がよく利用する路線で、「インスピレーションは、私が北京の地下鉄に乗るときの感覚」と話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月16日