スーパーモデルとして有名な林志玲(リン・チーリン)さんが25分間のドキュメンタリー映画『還来得及説愛你(愛を語るのはまだ遅くない)』の監督を務めたと台湾の『中国時報』が報じた。
映画の照明係、カメラマンは、彼女を「史上最も優しい監督」と呼び、次回も「林監督チーム」に加わりたいと言った。
リン・チーリンさんは、去年の10月から、役者の選択、患者の訪問、台本作り、交流、ロケ地の視察、撮影などの仕事に関わった。また、撮影当日、気温5度にも関わらず、彼女は朝から夜までずっと外に立ちた。また、乳癌患者たちが踊るシーンを撮る時、彼女も一緒にジャズダンスなどを踊っていた。彼女は、「今回、患者たちを撮るんです。彼らが主役ですから、私はカメラの前には出ません」と言った。
リン・チーリンさんは今後、ポストプロダクション、編集、バックミュージックの選定にも参加するそうである。映画は3月1日、インターネット上で上映される予定である。
「中国国際放送局 日本語部」より201年2月16日