鳥を観賞するために行列を作る人たち
イギリスのメディアは、移動中に迷子になった珍しい鳥を観賞するため、約500人の鳥類愛好家が行列を作ったことを伝えた。家主は1人当たり5英ポンドの見学料を徴収しているという。
この鳥はキジバトで、シベリアからパキスタンに向かうところを、誤ってイギリスのチッピングノートンに来てしまった。この種の鳥がイギリスで発見されたことはまだ2回しかない。
この鳥の情報はインターネットを通して広まり、数百人の鳥類愛好家がカメラや望遠鏡を持って見学に訪れた。
56歳の家主スティーブ・アークスさんは鳥類のアマチュア研究者で、この鳥を庭で発見して非常に喜んだ。アークスさんは10人を1グループにし、1人5分間の観賞と撮影を許可した。また、徴収した見学料はすべて鳥類保護団体に寄付する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月17日