学校側「子供達は先を争って校庭に向う」
30数歳という若さの巫山県篤坪郷小学の万校長によると、学校には現在、最年少は7歳、最年長は12歳の学生700人以上がいるが「マイケル・ジャクソンのダンスを始めたのは10数日前のことだ」という。
万校長によると、以前の休憩時間の20分の体操では「ラジオ体操7番」と「手話体操」を行っていたが、最初は楽しそうに行っていた子供たちも、だんだんいい加減になってきたという。こうした情況を変えるために、学校のある教師がマイケルのダンスを取り入れるアイデアを出した。「学校の大部分は若い教師で、ちょうど学校にはダンスクラスもなかったため、提案したらすぐに通った。」舞踏専攻を卒業した姜教師が子供たちを指導したという。「最初は子供たちは慣れなかったが、後にはそんなことはなくなった。皆は今ではとても熱心で、休憩の体操の時間になると子供たちは先を争って校庭に出てゆく」と万校長は語っている。
「人民網日本語版」2011年4月15日