iPhoneゲーム「Angry Birds」中国版発売へ

iPhoneゲーム「Angry Birds」中国版発売へ。 iPhoneゲーム「Angry Birds」中国版発売へ

タグ: iPhone ゲーム Angry Birds

発信時間: 2011-04-29 10:51:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

赤い小鳥の服を着たPeter Vesterbacka氏がステージに上がり、にわかにスポットライトを浴びた。多くの人がその名前を知らないが、ゲーム「Angry Birds」はすでに有名だ。

Vesterbacka氏は小鳥の飼い主・Rovio社のマーケティングマネージャー。「Angry Birds」が近く中国語版を発売、現在米国企業が多数訪中し中国側パートナーとの調整を行っているようだ。「北京晨報」が伝えた。

27日に開催された「2011年世界モバイルインターネット大会」でVesterbacka氏は、「Angry Birds」のダウンロード回数はすでに1億4千万回に到達、全世界を風靡していると述べた。会場で彼が「Angry Birds」で遊んだことがあるか観衆に聞いたところ、手を挙げた人は数え切れなかった。

「Angry Birds」は米アップル社iPhoneの最新流行ゲーム。Vesterbacka氏いわく「大当たりして業界の新たなスターになった」。

「Angry Birds」の発売前、Vesterbacka氏は仲間と共にすでに51種類のゲームを発売していたが、失敗も成功もあり、波瀾万丈だった。しかし「Angry Birds」で頂点に立った。

Vesterbacka氏は、中国に多くの「Angry Birds」ファンがいることを喜ぶ一方、「中国で海賊版の格好の餌食となっている。恐らくディズニー、ハローキティに次ぐ規模だろう」とため息を漏らす。もっとも今後の目標として、アニメ映画「喜羊羊与灰太狼(Pleasant Goat and Big Big Wolf )」のように、中国で最も多く模倣され、最も人気のあるブランドに育てたい、とも語っている。

Vesterbacka氏はRovio社をより大きく、強くしたいと野心を示した。中国市場について同社は、「Angry Birds」中国版のほか、その他の製品などの製品開発を計画している。しかし中国での「Angry Birds」の販売方針については、現在の発売計画は米国でのビジネスモデルをベースに、中国国内の大手IT企業、プロバイダーなどと水面下で協議しており、中国ですでに非常に流行している「Angry Birds」をさらに大きく育て、多角的なエンターテインメントプラットフォームを構築したい、とのみ語った。

「人民網日本語版」2011年4月29日

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