日本の福島第一原子力発電所の事故が中国に及ぼす可能性のある影響について、国家原子力事故緊急対応調整委員会は16日、次のような公式発表を行った。
国際原子力機関(iaea)の4月16日の報告によると、日本の福島第一原発の各号機の状況にめだった変化はなく、放射能汚染水の海への拡散を減らすため、臨時のフェンスを設置するなど、相応の緩和措置が引き続きとられている。
中国内地(大陸本土)の環境の放射線レベルと食品サンプル・モニタリングの結果はきのうとめだった変化はない。飲料水の抜き取り検査でも異常はみられない。
(新華網日本語=中国通信社)