上海 フランス人留学生がクレープの屋台をオープン

上海 フランス人留学生がクレープの屋台をオープン。 上海・同済大学四平路キャンパスの南門にこのほど突然、「フランス式クレープ」の屋台が出現した…

タグ: フランス式クレープ,キャンパス

発信時間: 2011-05-26 09:51:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 上海・同済大学四平路キャンパスの南門にこのほど突然、「フランス式クレープ」の屋台が出現した。この屋台が他の屋台と違う点は、店主が2人のフランス人青年であることだ。フランス語なまりの中国語を話しながらクレープを焼く、というユニークな光景に学生たちも新鮮さを感じ、多くの客が集まっているという。新民網が伝えた。

 新浪ミニブログで23日、あるネットユーザーがこの屋台についてのつぶやきをUPしたところ、すぐに注目が集まった。同日夜、フランス人の「イケメン店主」を一目見ようと、多くのネットユーザーが雨の中クレープを買いに行ったという。

 このクレープ店を開いたBenoitさんとJulienさんはフランスから来た留学生だ。店の道具は白い三輪車と木製の調理台、「法式薄餅(フランス式クレープ)」と書いた看板とフライパン、そしていくつかの調理道具だけ。彼らは外見が異なるため、数ある屋台の中でも注目を浴びており、通りすがる学生のほとんどが1枚4元のクレープを買っていく。

 この店を訪ねたネットユーザーによると、クレープの作り方は、まず生地をフライパンに伸ばし、クレープが焼きあがったら特製のジャムをつける。ジャムの味はキウイ、マンゴー、砂糖、チョコレート、蜂蜜、レモンの6種類から選べるという。

 BenoitさんとJulienさんが屋台を開こうと思った理由は簡単だ。大学の校門付近で毎晩、屋台がたくさん出ているのを見た彼らはある日、自分たちもクレープを売ってみようと思いついた。クレープは簡単に作れるし、フランスらしさもある。2人は午後に生地やフルーツなどの材料を準備し、夜7時きっかりに開店している。オープン当日はかなりの客が集まったという。

「人民網日本語版」より2011年5月26日

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