中国外文局外国人スタッフ取材クルー北川旧県城北川ホテル前を視察　チャイナネット　楊佳　撮影

北川旧城見学の際、ガイドは私たちに、地震発生時には、建物の位置と構造は同じぐらい重要なものだと教えてくれた。そして、道の両側にある2棟の建物を指し示した。1棟は震災で完全に崩壊し瓦礫を残すのみだったが、もう1棟は軽い損傷だけで今も完全な形でそこに立っていた。

北川新県城の場所を選定する際、政府は十分にその教訓を活かした。新城は立地が良く、周りに地滑りを起こしやすい高山がないので旧城のような致命的被害を負うこともなく、都市計画において災害対応能力を高めるのに有利である。ガイドによれば、新北川の建物は全てマグニチュード8の地震に耐えられるという。