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チャイナネット米国人スタッフ四川被災地紀行 北川の悲しみと希望
発信時間: 2011-06-01 | チャイナネット

 

北川中学見学後、我々は北川復興記念館へと向かった。北川は震災の被害が最も大きかった地域で、記念館では北川県の文化、経済、社会等の各方面における復興の歩みが展示されていた。その後、車で15分ほど行った羌族文化観光区で昼食を取った。山東は北川復興の指定支援省である。この文化観光区はまさに山東省が、羌族人の震災で見せた偉大な精神を記念して修築したものである。観光区の主な建築物は高いタワーで、その周りを屋根が長方形の建築物で囲っている。これは羌族の古くからある独自の建築法である。現在、多くの北川人がこの観光区で働いている。博物館やレストランでアルバイトする者もいれば、街で記念品を売り歩く者もいる。観光区内には最近また新しいホテルも開業した。現地の役人によれば、およそ70世帯の家族がこの観光区での仕事で収入を得て生活しているという。

 

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