台湾「連合新聞網」12日の報道によると、イタリアのシチリア島エトナ火山が現地時間7月9日午後噴火、溶岩はすぐに東南の坂に噴出し、火山灰は風向きによってカターニア空港を覆い、一時的に空港は閉鎖された。
不思議なことに現地の多くの電子時計とパソコンの時計が突然15分進んだ。火山の噴火で時間が急に変えられたと思う人も、またパソコンの時計装置に太陽嵐や海底のケーブルが発生した電磁波により異常が出たと思う人もいる。一部の人はこれは宇宙人のしわざだと思っている。
イギリス「デーリー・メール」によると、多くの人が急に通常出勤時間より10分早めに到着し、家の電子時計やパソコンの時計が変わっていた事に気づいたという。
専門家はこの現象についてしばらく科学的な釈明することができないという。火山噴出により異常な現象が出たのは初めてではなく、フランスのある雑誌の報道によると、数年前、エトナ火山が爆発したときも周辺地域の電子設備が突然自動的に炎上した。今回の火山噴出は今年の5回目で、持続時間は短いが、威力は強かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月13日