台湾の「中華航空」が運営する三亜-台北間の直行便が9月に就航する見通しとなった。実現すれば、三亜と台北間初の直行便となる。
海南省の関連部門によると、現在、海口-台北の直行便はすでに就航しており、年内に三亜-台北の直行便が実現すれば、両地域の観光産業の提携に大きな促進をもたらすという。
近年、両岸の交流がますます盛んになってきたことで、三亜と台湾観光業界のコミュニケーションは更に緊密になってきた。台湾は三亜にとって、潜在力の高い観光客源であり重要な市場の一つだ。業界関係者によると、2010年、三亜への台湾からの観光客は前年同期比7.6%増の延べ1.77万人に達しており、毎年約6万~8万人の台湾観光客が海南旅行を希望している。その中でも三亜は主要な目的地だという。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年7月17日