「最も美しい視覚障害の少女」と呼ばれる付華清さんが18日午後、多くのインターネット利用者の支援の下で、成都のある病院を訪れて無料の検査を受けた。医師によると、彼女の左目は視力を回復する可能性があるという。22歳の視覚障害者の付華清さんは8年前に両目を失明。治療費30万元を提供する代わりに愛人になることを要求した炭鉱企業社長の申し出を拒絶した付さんのエピソードがインターネットで話題を呼び、18日午後6時までに社会各層から15万元の寄付が寄せられた。付さんは、もし手術が成功したら、支援してくれたインターネット利用者の気持ちを全て視力回復を願う同じような患者に寄付し、より多くの人が視力を回復できるようにしたいと語っている。写真は病院で手術前の検査を受ける付華清さん。
「人民網日本語版」2011年7月19日