温州市衛生局の情報によると、26日午後5時現在で、23日に発生した高速列車追突・脱線事故による負傷者のうち59人が退院した。現在、負傷者118人が病院で治療を受けており、重症者は11人にのぼる。人民日報が報じた。
衛生部門は、「引き続き重症者の治療に当たり、犠牲者がこれ以上増えないよう全力で取り組む」と表明した。このほか25日には浙江省の省および市クラスの心理カウンセラーが各大病院に派遣され、負傷者のカウンセリングを開始した。心理カウンセラーはまた、救助に当たった作業員のカウンセリングも実施する予定だ。
「人民網日本語版」2011年7月27日