温州高速列車事故 8つの噂の真相を解明

温州高速列車事故 8つの噂の真相を解明。 温州高速列車事故 8つの噂の真相を解明

タグ: 温州 高速列車 事故 真相

発信時間: 2011-07-29 10:51:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 噂:「生存者の手」と題する画像が「生き埋め」の噂を呼ぶ

 真相:実は救助隊員の手

 ミニブログ上では「『画像:列車追突事故現場』と題する画像を見れば、捜索・救出活動が終了した後も、高架から転落し、真っ二つになった車輌の中にまだ生存者がいることが分かる」とする投稿が波紋を広げている。この書き込みがされてから、すぐに無数のネットユーザーが次々に転送を始めた。

 この「生存者の手」と題された画像は、ネットユーザーの間で生存者を「生き埋め」にしているという噂を呼んだ。これに対して、この画像の撮影者で投稿者でもある鞠フアン宗(フアンは火へんに奐)さんは真相を証明するため写真をさらに3枚追加投稿し、「これらの写真をみれば、この手は手すりを握り、手を放す過程が分かる」とし、「この手の正体は車輌の中を片付ける救助隊員の手」と釈明している。

 その後、中国国営の「新華社通信」も公式ミニブログで「本社の記者鞠フアン宗が温州の列車事故現場で撮影した2枚の写真に写っている、壊れた列車の窓の中の手、足は救助隊員のもので、列車事故被害者のものではない」とのコメントを出し、「ミニブログ上で大騒ぎになっているが、事実がはっきりしている以上、これ以上デマを広げたり、転送したりしないように」と注意を促した。

 


 
     1   2   3   4   5   6    


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。