建設中の大橋が崩落 4人死傷 海南万寧
建設中の大橋が崩落 4人死傷 海南万寧。 8日午後5時30分、海南省万寧市で建設中の大橋が崩落する事故が発生、2人が死亡、2人が負傷した…
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8日午後5時30分、海南省万寧市で建設中の大橋が崩落する事故が発生、2人が死亡、2人が負傷した。死亡した2人はいずれも、建設工事の現場作業員。事故は、万寧市万城鎮と礼紀鎮の間にある太陽河に架けられた「青渓大橋」という名前の大橋で発生した。初期調査により、事故の原因は、工事現場で規則違反の操作を行ったことによるものと判明した。
崩落事故が起こった青渓大橋は、万寧市街区を通る礼紀鎮の県道「加神公路」の主要橋梁。昨年10月、橋は洪水災害に見舞われ危険な状態になったため、同月に閉鎖され、通行禁止となった。専門家による鑑定の結果、もとの橋の基礎を補強した上で、南側部分を延長・新設することになった。今年3月、海南省道路管理局が補強工事を行った。今回の崩落は、新しく建造中の南側部分で起こった。
8日午後5時30分ごろ、基礎工事でコンクリートを注入中、橋は突然崩れ落ちた。5時45分、万寧消防と警察が直ちに救援部隊を現場に派遣した。橋が崩れ落ちた時、建設作業員2人が崩落に巻き込まれた。うち1人は病院へ搬送されたが、傷の状態が重く、手を尽くしたが助からなかった。もう1人は、生命探知機で探し出された時にはすでに生命反応が無かったが、現場の消防隊員が全力で救出した。このほか、2人の作業員が負傷した。
万寧市は、事故調査グループや事件調査グループなど6つの特別チームを立ち上げ、事故の善後処理と原因調査に関する作業を全面的に展開している。
「人民網日本語版」2011年8月9日
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