「宇宙人やUFO、神秘現象のような超自然現象を見てみたい」。広東省にあるパッケージ工場のリーダーで、広西省で英語を勉強中のChan Jie Fangさん(28歳)
「彼らはいったい何者だろう? 自分の生活をどう考えているのだろう? 私は12,000kmにわたる中国の旅をすることで、その答えを見つけたいと思った。16歳から30歳までの中国人に1枚の紙を渡し、自由に書いてもらうことにした。そして私は、その紙を持った彼らを撮影した」と写真家のエイドリアン・フィスクは回顧する。
エイドリアン・フィスクは1970年生まれ。イギリスの写真家兼プロデューサーで、ナショナルジオグラフィック誌やフィナンシャル・タイムズ紙などに寄稿するとともに、広告業界に身を置いてきた。2003年にインドへ渡り、自らの興味であった青年社会文化について探求を始めた。