日本政府の機密文書 「原発はテロに抵抗可能、放射能漏れは起きない」

日本政府の機密文書 「原発はテロに抵抗可能、放射能漏れは起きない」。 日本新聞網の報道によれば、日本政府の機密文書が明かされた。1997年に首相官邸はすでに原発が万一テロ組織の襲撃を受けた場合対応策を考えていた…

タグ: テロ,原子炉 原発

発信時間: 2011-09-30 14:54:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本新聞網の報道によれば、日本政府の機密文書が明かされた。1997年に首相官邸はすでに原発が万一テロ組織の襲撃を受けた場合対応策を考えていた。文書によると、日本の原発の原子炉は非常に堅固で、外部からテロリストが破壊することは不可能で、たとえ外部のパイプを断ち切ったとしても放射能漏れは起こらないといっていた。 

報道によると、このハイレベル機密文書は、当時日本首相だった橋本龍太郎氏(死去)が1997年9月に首相官邸で安全保障会議を招集し、出席した議員と官吏に閲覧させ、会議終了後すぐに回収されたもの。 

文書は科技庁と通産省が協力して作り、レベルは「極秘」と指定されていた。文書の内容によると、テロリストが原子力発電所を襲撃する時、2つの行動が想定されている、核燃料の物質を持って行く方法と、放射性物質を外部放出する方法だ。テロリストが放射性物質を外部放出する方式は、恐らく「原子炉に接続されたパイプラインの破壊」、あるいは「勝手に原子炉のコントロール設備を操作する」などが考えられていた。 

しかし、この文書は原子炉の構造が非常に堅固なため、テロリストは原子炉に侵入すること事態が非常に難しい。たとえパイプラインを断絶したとしても、放射能漏れは起こらない。万一テロリストが原子炉の中央制御室に進入しても、遠距離操作によって原子炉を閉鎖できるとしていた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年9月30日

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