中国政府関係者、サッカー視察で訪日

中国政府関係者、サッカー視察で訪日。 中国国家スポーツ総局の蔡振華副局長を団長とした訪中団が18日午後、日本サッカーの現状を視察する目的で、東京を訪れる…

タグ: サッカー,視察

発信時間: 2011-10-18 14:51:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

Jリーグ戦にて。選手に大声援を送る鹿島アントラーズのサポーター達。

 中国国家スポーツ総局の蔡振華副局長を団長とした訪中団が18日午後、日本サッカーの現状を視察する目的で、東京を訪れる。過去の視察と違うのは、訪日視察団のメンバーが、スポーツ部門のほか、国務院研究室、中国教育部門、国家発展改革委員会(発改委)など、政府各部門の上層部である点だ。新京報が伝えた。

 訪日視察団メンバーは計11人。日本側が受け取ったメンバーリストには、蔡副局長がトップに、中国サッカー協会の韋迪会長がその次に並んでいる。11人中、サッカー協会関係者は、韋迪会長と外事部職員の2人のみ。

 訪日した11人は全員、国務院サッカー調査研究グループのメンバーだ。今回の訪日視察が実施された背景には、これを契機として中国サッカーが振興・啓発され、中国サッカー発展上の問題点に対してスポーツ部門が十分な支持を得られるように、との教育部や発改委など各部門担当者による計らいがある。

 視察団一行は19日午前、日本サッカー協会(JFA)の小倉純次会長を訪問する。小倉会長は過去の記者取材において、「中国の友人が日本で視察することを大いに歓迎する。我々は、出来る限り訪中団のお役に立ち、日本サッカー界の経験を彼らにお伝えしたい」との意向を示した。

 視察団は19日、日本サッカー協会関係者を訪問するほか、駒場高校サッカー部も訪れる。翌日20日には、文部省(教育部門)関係者を訪問し、同日午後はJリーグの状況について関係者に話を聞く予定。21日は、横浜F.マリノス対浦和レッズ戦を観戦、視察は同日終了する。

「人民網日本語版」2011年10月18日

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