24日24時、国家公務員採用試験オンライン応募が締め切られる。23日午後6時30分の時点で、応募者のうち資格審査を通過した人数は93万人を突破した。最も人気の高い職種は国家民族事務委員会職員で、競争率は3270倍。一方、応募者ゼロのポストがまだ107あり、受験希望者にとっては穴場のポストといえる。 北京晨報が伝えた。
申込期間が10日間の「国家公務員採用試験」オンライン応募受付は、後半を過ぎても応募者数は減らず、最近3日間の応募者増加数は順次、17万人、14万人、14万人。23日午後6時30分の時点で、資格審査を通過した人数は93万5千人に達し、100万の大台はすぐそこに迫っている。すでに資格審査の通過者がいるポストは全体の98.9%を占め、まだ応募者がゼロのポストは107残っている。
競争率を見ると、全体では52倍となっている。最も競争率が高いのは、国家民族事務委員会の「民族理論政策研究室科研管理処の主任科員以下」のポストで3270倍。これに続くのは、同委員会の「民族理論政策研究室総合処の主任科員以下」のポストで3003倍。応募者が4千人を上回ったポストは4つあり、このうち最高は寧波税関管理監督部門のポストで、4409人が応募した。スケジュールによると、「国家公務員採用試験」オンライン応募は、本日(24日)24時に締め切られる。
「人民網日本語版」2011年10月24日