あるネットユーザーが「エイズ患者が、自分の血液をレストランの料理に混ぜ、感染者が出ている」という噂を、インターネットとショートメールを利用して広めた。
この件について中国衛生部は本日、「これは典型的なデマである」とする声明を発表した。人民日報が報じた。
中国衛生部は、「科学的根拠に基づくと、エイズの感染経路には、血液、性交、母子感染の3種類がある。エイズは、食器、飲水、食品によって感染することはない」と指摘した。
中国衛生部によると、エイズが発見されて以来、国内外で食品により感染した病例はない。
「人民網日本語版」2011年11月17日