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発信時間： 2011-12-02 10:49:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京の平日の平均渋滞継続時間は今年1-10月、前年同期と比べ1時間25分短い１時間となったことが、先月30日に北京で開催された「グリーン北京フォーラム2011」で分かった。中国紙、新京報が伝えた。

北京市交通委員会の王兆栄副主任が同フォーラムで明らかにした。王副主任によると、北京では、ナンバープレートの末尾の数字で走行できる車を制限する「自動車ナンバー規制」や時差通勤などの施策により、第5環状道路以内の平日の平均走行速度も同時期、前年同期より11.5％上昇して、軽度の渋滞に当たる時速25.3キロまで改善したという。

北京市では2010年末から、乗用車に対する規制策が実施され、自動車の増加にやや歯止めが掛かった。王副主任は市が推進する「きめ細やかな交通管理」について、違反車両の取り締まりを引き続き強化し、バス専用車線への違法駐停車を厳しく取り締まり、公共バスの円滑な運行を確保すると説明。交通管理の課題として▽交通管理に関する法体系が整っていない。特に公共バス、タクシー、駐車場などの業界における法整備が必要▽膨張を続ける都市人口や交通需要への対応に向け、統一的な計画や管理が求められる▽道路の巡回・維持補修作業に死角が存在する--などを挙げた。

「人民網日本語版」2011年12月2日

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