日本のMD.ネットは、中国に赴任する日本人駐在員を対象に飲酒実態に関する調査を実施した。それによると、46.6%の駐在員が、「中国赴任後、飲酒量が3倍増えた」と答えた。
この調査は、北京や上海に住む日本人駐在員562人を対象に実施。調査によると、中国赴任後飲酒量が増えた人の割合は88.8%、そのほか、48.4%の人が毎日お酒を飲むと答えた。
お酒の種類としては、ビールが82.9%で最高、その次に中国酒(41.6%)が続いた。中国酒は「北京、上海以外」の地域でより多く飲まれていることが明らかとなった。
飲酒場所としては自宅外が多いが、帯同家族と赴任している割合が他地域よりも多い「北京、上海」の駐在員は自宅と答えた人が31.0%だった。
飲酒の理由として回答が最も多かったのが、「夜、お酒を飲むことが習慣になっている」だった。しかし、これには地域差があり、上海・北京では「接待や会合」の割合が多くその他の場所では、「ストレス解消」という回答が多かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月14日