人力資源・社会保障部は20日に記者会見を開き、中央政府が今年1月1日から企業の退職者の基本養老金(年金)水準を再び引き上げることを決定したと述べた。尹成基報道官が伝えた。引き上げ幅は1人あたり1カ月の基本養老金の約10%だという。全国の企業退職者の養老金は7年連続で引き上げられ1531元に達している。
尹成基報道官によると、2012年は都市部の新規就業人口が2500万人、大学卒業生が680万人に達すると見られ、就業の圧力は依然として大きい。人力資源・社会保障部門の業務目標は、都市部で900万人の新規就業を増加させ、都市部の失業者の再就職500万人、就業が困難な人の就業120万人を実現し、都市部登録失業率を4.6%とする。
「人民網日本語版」2012年1月21日