北京市衛生局が28日に発表したところによると、北京市では春節(旧正月)期間の22日から28日12時にかけ、花火や爆竹で223人が負傷、うち1人が死亡した。負傷者のうち最年長は74歳、最年少はわずか3歳だった。新華網が伝えた。
同局によると、爆竹・花火による負傷者の数は昨年同期と比べ200人減少している。負傷者223人のうち、眼外傷は41人、外傷は69人、やけどは18人、複合傷は94人で、1人が死亡した。28日12時の時点で入院中の患者は9人。
このほか、他都市から北京を訪れて治療を受けた人の多くは北京周辺地区(河北省)が主で、最年長は60歳、最年少は5歳だった。
「人民網日本語版」2012年1月29日