米大手コンサルティング会社「ボストン・コンサルティング・グループ」(BCG)は28日夜、2016年までに世界のネットユーザーは世界人口の約半数に当たる30億人になると予想する最新報告書を発表した。中国のタブロイド紙「新京報」が報じた。
報告書は、2016年までに中国のネットユーザーは8億人に達するとしている。同数は英国やフランス、米国、ドイツ、インドのネットユーザーの総数に匹敵する。一方、インターネットの主要な接続方法は2013年までにモバイル端末になり、2016年にはインターネット接続端末の総数の80%を占めるようになると見込んでいる。
報告書は、どんなビジネスであっても今後、インターネット業界の発展に歩調を合わせることが必至で、各企業は今後数年、その発展に特に注目すべきとしている。
「人民網日本語版」2012年1月30日