日本人は結婚するとき男女双方の両親からお祝い金をもらう。経済的にさほど裕福でない両親は倹約してでもある程度の金をためて、子どもが結婚するときに使い、子どもにこういい含める「これが最後にしてあげられることだからね」と。ほとんどはこのような原因で結婚費用は底上げされていく。日本人の若者の結婚式と披露宴の平均費用は331万円だ。いくら不景気とはいえ、結婚費用は年々上昇している。
結婚式以外にも日本の若者は結婚指輪に平均22万円を使い、花嫁衣裳に平均43万円、婚礼写真に21万円をかける。披露宴の招待客は平均74人。結婚は不可侵の神聖な領域であり、不景気でもその影響を受けないようだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月20日