写真は6日未明に長沙市で撮影された満月。同日、地球との距離が最も近い満月「スーパームーン」が同市上空にかかり、街の建築物や照明と互いに照り映えて美しい光景をなした。6日は旧暦4月16日の「望月」、つまり満月にあたるうえ、ちょうど月と地球の距離が年間で最も近くなる時とも重なったため、見た目の月の直径が最大となった。専門家によると月の軌道は楕円で、地球との距離は最も近い時で約35万キロメートル、最も遠い時で約40万キロメートルになる。このため見た目では月は大きくなったり、小さくなったりする。「スーパームーン」は通常の天文現象で、人々の生活への影響はないという。
「人民網日本語版」2012年5月6日