日本には韓国ドラマに熱中する多くの主婦がおり、その思い入れの強さは「気違い」ともいえる。彼女たちは徹夜で韓国ドラマを見て、食事の準備や家事も忘れる。さらに、ドラマの世界に入り込んで現実に戻れず、完全な「役立たず」となる。日本の主婦はなぜそれほど韓国ドラマに熱中するのだろうか。日本のある女性誌が読者の実体験を紹介した。
永遠に心変わりしない韓国ドラマファン:主婦A 45歳
私が韓国ドラマに夢中になったのは、ペ・ヨンジュンの『冬のソナタ』を見てからで、その後にイ・ビョンフン、クォン・サンウ、ソン・スンホンに次々とはまった。ある日、『私の頭の中の消しゴム』の中のチョン・ウソンの演技を見たとき、雷に打たれたように、彼が私の「最後の男」であると思った。映画『私の頭の中の消しゴム』は映画館で4回見て、DVDを買って20回見た。チョン・ウソンの台詞を理解するために韓国語の勉強を始め、すでに5年続けている。
嫌いから好きになった韓国ドラマファン:主婦B 42歳
もともと韓国ドラマが好きではなかったが、昨年『美男(イケメン)ですね』の日本版を見た後に友達から「日本版より韓国版の方がよい」と言われ、見てすぐにチャン・グンソクにはまった。それから、『メリは外泊中』のキム・ジェウクを好きになり、彼が出演した『コーヒープリンス1号店』などを見た。今は『最高の愛』の中のチャ・スンウォンにはまっている。
婚約破棄寸前までいった韓国ドラマファン:主婦C 30歳
もともとJYJの熱狂的なファンで、『トキメキ成均館スキャンダル』のパク・ユチョンの古代の装いと演技を見て彼にはまった。その時、すでに今の夫と婚約していたが、あまりに夢中で、結婚したくないとまで思うほどだった。幸い、夫に理解してもらえ、最終的に結婚することができた。今でも彼のファンで、韓国ドラマと私生活を両立し、とても充実している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月10日