5月に入り、気温がだんだん暖かくなりました。外出する時間も長くなり、夜になると、外で夜食を食べたくなりますね。しかし夜食は健康な人にとって、余りメリットがないようです。肥満の要因になったり、睡眠に影響を及ぼしたり、糖尿病などの病気にかかりやすくなるからです。しかし、徹夜をする人は夜食を食べたいですね。では、夜食を食べる場合、どのようなものを選んで食べればよいのでしょうか。
夜食の量は、寝る時間に近づくほど少なめにします。もし徹夜をするのであれば、量は少し増やしてもかまいません。これは、すぐに寝ると、臓器もそれにしたがって寝てしまいますが、食べ物の中の蛋白質、脂肪、糖分などの物質は胃腸で消化し、肝臓や腎臓で代謝しなければならないからです。そのため、食べた後すぐ寝ると、それらの臓器に負担がかかります。研究によりますと、夜食をとる時間に注意しないと、肥満や尿結石、高血圧、心臓病、糖尿病などの病気にかかりやすくなるということです。
夜中の2時頃まで起きている場合には、夜10時頃に少し食べてもかまいません。夜食の量は普通の昼食の50%から70%にします。