日本のある市民が提供した情報によると、東京葛飾区にある都立公園の土壌で放射線量が基準をはるかに超えていることがわかったという。関連部門の検査によって、1キログラムの土壌から11万ベクレルに達したところがあったことがわかった。ウェブサイト日本通が伝えた。
東京都議会議員団は専門家を派遣して葛飾区の都立水元公園の駐車場の芝生で土壌のサンプリング分析を行った。結論として1キログラムに放射性物質11万2000ベクレルに達したことがわかった。日本政府の規定によれば、廃棄物の1キログラムの放射線量は8000ベクレルを上回ると、政府が直接処理することになっているが、今回の検査結果ははるかに国の規定基準を超過している。
東京都議会議員団は、この土壌をまず除染し、濾過するなどしなければならないと指摘している。現在、関連部門によりさらに調査が行われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月11日