日本バレーボール協会は6月25日、ロンドン五輪に出場する全日本女子チームのメンバー12人を発表。エースの木村沙織選手らが順当に選ばれたが、アテネ、北京の両五輪に出場し、女子バレー界のプリンセスと呼ばれる栗原恵選手は惜しくも外れた。北京の夕刊紙「北京晩報」が報じた。
ロンドン五輪で日本女子バレーチーム(ランク3位)は、強豪が少ないA組に入った。ロシア(7位)やイタリア(4位)など強豪もいるが、地元の英国(69位)、ドミニカ共和国(9位)、アルジェリア(16位)など実力はそれほど高くない国が多く、日本のベスト8入りはほぼ間違いないとみられている。日本の目標は何といっても悲願のメダル獲得だ。
メンバー12人の内訳は、ウィングスパイカーの木村沙織選手、 江畑幸子選手、迫田さおり選手、新鍋理沙選手、山口舞選手、狩野舞子選手、ミドルブロッカーの荒木絵里香選手、大友愛選手、井上香織選手、セッターの竹下佳江選手、中道瞳選手、リベロの佐野優子選手。
「人民網日本語版」2012年7月17日