広東省農業庁は9月18日、広東省湛江市でアヒルH5N1高病原性鳥インフルエンザが発生したと通報した。現時点ではすでに効果的に制御できている。
広東省農業庁の紹介によると、9月11日、広東省湛江市経済技術開発区のある養鴨場でアヒルに鳥インフルエンザのようなの病状が現れた。発病したアヒルは14050羽、6300羽が死亡したという。
9月18日、中国国家鳥インフルエンザ参考実験室(ハルビン)はこの疫病がH5N1高病原性鳥インフルエンザであると確認。その後、中国農業部と広東省農業庁は直ちに専門家を派遣して、現場で疫病対策を指導した。
広東省農業庁はすでに緊急に10トンの1000箱の消毒薬を調達し、病原菌源を消毒した。現地政府は直ちに動物疫病発生状況の緊急対策をスタート、捕殺、封鎖、消毒、無害化処理などの緊急措置を行って、あわせて67500羽のアヒルを処分した。現在、状況はすでに効果的に制御できている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年9月19日