CCTV、看板番組「新聞聯播」「焦点訪談」をリニューアル

CCTV、看板番組「新聞聯播」「焦点訪談」をリニューアル。 中国国営中央テレビ(CCTV)は、来年の新社屋移転を機に、報道番組から総合娯楽番組まで大掛かりな番組リニューアルを実施する…

タグ: 番組,中央テレビ

発信時間: 2012-09-24 14:34:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国営中央テレビ(CCTV)は、来年の新社屋移転を機に、報道番組から総合娯楽番組まで大掛かりな番組リニューアルを実施する。CCTV-1(総合チャンネル)では、10以上の新番組が顔を揃え、CCTV-9(英語ニュースチャンネル)でも、「新番組・新時間帯・新イメージ・新イベント」を合言葉に一新を図る。特に番組放映以来20年の報道番組「焦点訪談」の内容が一新され、ニュース番組「新聞聯播」もイメージががらりと変わるということで注目される。北京日報が伝えた。

CCTVの統計データによると、2012年上半期、「新聞聯播」の全国総合視聴率は10.72%、市場シェアは33.48%にそれぞれ達し、全国トップ。CCTVは、2013年の「新聞聯播」では、「国家のスポークスマン」という新しい一面を打ち出すと同時に、国民生活や国際ニュースの報道にも引き続き力を入れる方針。中国社会への影響力が大きく、世論による深いレベルの監督番組「焦点訪談」も、2013年に全面リニューアルされる。突発的事件の報道に力を入れ、社会や国民生活に密着した番組の割合を増やし、各種技術を駆使することでバラエティー豊かな視聴効果をフルに発揮する。また、キャスターによる番組進行方式や放送スタジオのしつらえも新しくする。CCTVはこのほか、海外主要ニュースチャンネルについても改定に関する検討を進めており、新社屋の技術・管理設備を活用し、取材・制作から放送までの全プロセスやニュース番組の内容について全面的なアップグレードを実施、オール・リニューアルされた新しいニュース番組を放送する計画。これには、来年1月に予定されている「神舟十号」と月探査機「嫦娥三号」の打ち上げも含まれており、「何か大事件が起こったなら、CCTVを観よう」の実現を目指す。

評判がすこぶる高かったCCTVドキュメントチャンネルのオリジナル番組「舌尖上的中国(舌で味わう中国)」は、すでにシリーズ第二弾の撮影準備が始まっており、グルメだけにとどまらず、衣食住や外出など、国民の日常生活におけるさまざまな要素にテーマを拡大する予定。また、CCTVは来年、「大秦帝国」や「推掌(つぼ押しマッサージ)」など約20本の大型ドラマを放送する。

「人民網日本語版」2012年9月24日

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