老女の脅迫で親族同士が殺し合い 日本の衝撃な事件

老女の脅迫で親族同士が殺し合い 日本の衝撃な事件。

タグ: 脅迫,親族同士,遺体,殺人事件

発信時間: 2012-10-19 11:14:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の兵庫県警は先般、同県尼崎市の住宅地で数名の遺体を発見し、メディアで大きく報道されている。遺棄されていた遺体はいずれも角田美代子氏に関連する人物であることがわかり、捜査を進めていくと、常識では考えられないような一連の殺人事件が明るみになった。

報道によると、角田美代子被告は64歳で、豪勢な暮らしぶりと偏屈な性格で知られていたという。男性を何人も連れて、派手に街を出歩き、高級車を乗り回して、贅沢三昧の生活を送っていたために、近所の人には敬遠されていたようだ。

2011年11月、兵庫県警はドラム缶にコンクリート詰めにされている遺体を発見した。遺体は当時66歳の大江和子さんで、虐待・暴行により死に至ったことがわかった。捜査を進めていくにつれ、驚いたことに、大江さんを虐待していたのは実の娘で、角田被告に脅しされていたのだという。大江さんの娘二人の供述によると、従わなければ、角田容疑者が雇ったボディーガードに殴られたという。角田容疑者の目的はただ一つ、お金だった。警察は傷害致死罪などの実行犯で角田被告を起訴した。

しかし、今年に入ってから、民家に多数の遺体が埋められているとの情報を得た警察は、芋づる式で10月14日に新たに2名の遺体を発見し、翌日にも同じ場所で1名の遺体を発見。3名の遺体は民家の床下に埋められており、うち1名は白髪の女性だったという。同民家には87歳の女性が住んでおり、角田被告とは親族関係にある。8年前に失踪届けが出されていた87歳の女性の長男と角田被告は、一時期同棲していたことがわかっている。

一連の事件が報道されると、角田被告のおぞましい犯行手段が浮き彫りになった。角田被告はまず裕福な人を見つけ、ボディーガードを雇って親族を脅し、お互いに殺し合いをさせて楽しんでいた。メディアは、角田被告は一部の被害者を洗脳していたと伝えているが、どのように洗脳していたかについては未だ謎である。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月19日

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