このしゃべるフォークがあれば、好き嫌いのある子供は避けていた食べ物を試してみようと思うだろう。
外国メディアの報道によると、日本の研究者が、単調な食事をもっと楽しくする「しゃべるフォーク」を発明した。
お茶の水女子大学の研究員は、人々が様々な食べ物を試し、もっとバランスのよい食習慣を身につけられるようにするため、食事をするときに声を出すフォークを発明した。
このフォークの取っ手には小型のコントローラ、スピーカー、拡声器、電池などがついており、食べ物を噛むときに発生した抵抗力によって異なる声を出す。
たとえば、フライドチキンを食べれば、フォークは雌鳥の「コッコッ」の泣き声を発し、キュウリを食べれば、「さっぱり!」としゃべる。また、天ぷらを食べるときは、「さくさくだ~」としゃべる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月31日