地球はいったいどういう姿なのだろうか。地球儀では地球はきれいな球体だが、専門家によれば地球は標準的な球体ではなく、ちょっと変わった姿をしていると発表した。
最近、ミニブログ「@NASA中国語」は地球の「すっぴん写真」を掲載した。この写真では、地球の表面にはにきびがあって、様子はちょっと奇妙でジャガイモみたいだとわかる。
宇宙から地球を見たときにはきれいな球体だが、実は地軸の引力により完璧な球体ではない。実際、赤道も引力で外に向かって隆起している。地球の南北極の距離は赤道より短いため、球体になるのは不可能だ。
天文学者はこの掲載された写真について、地球がこのような様子になるのは太陽の周りを公転すると同時に自転しているためだという。また、地球の表面には陸地や水があって、内部の引力のバランスを保つために、各方面のけん引作用によってこのちょっと「奇妙な」姿になっていると説明している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月5日