ホーム>社会
japanese.china.org.cn | 05. 02. 2013

舌で味わう「新年の味」--庶民に受け継がれる伝統食

タグ: 爆米花糖,ポップコーン

 

 

2月1日、山東省沂源県で糖瓜(ウリの形をしたアメ)を選ぶ人々。2月3日は旧暦12月23日にあたり、この日は俗に「小年」と呼ばれている。地元の人々の間では、「二十三、糖瓜粘(旧歴12月23日、糖瓜をぬりつける)」という民謡が伝わっている。旧正月が近づき、糖瓜の売れ行きがぐんと上がる。麦芽糖、でんぷん、もち米、ゴマを原料とする糖瓜は、食べると甘い香りが口いっぱいに広がり、脆く歯触りが良く、独特の風味があり、「円満・平安」の意味を持っている。

 2月3日は旧暦12月23日、庶民の間で「小年」と呼ばれている。中国の各家庭では、春節(中国の旧正月、今年は2月10日)を迎えるため、かまどの神を祀り、正月用品の準備が慌ただしくスタートする。

   前へ   1   2   3   4   5   6   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)