台湾のカメラマンAda Wang氏は、水底に沈んでいく若い花嫁の作品集を撮影した。「環球網」が伝えた。
ドライフラワーのブーケを持ったモデルがウェディングドレスを漂わせ、ゆっくりと暗い水中の深淵へと沈んでいく。絶望を感じさせる空虚な眼差しには、何ともいえないもの悲しさが漂う。
結婚式は、誰にとっても人生の最も幸せな、記念すべき日であるはずだが、写真の中の花嫁は水中でこの特別な日を迎える。カメラマンによると、人は感情という箱の中に閉じ込められており、もがけばもがくほど深く沈んで行くことを表現したという。