朝鮮は核ミサイルを配置したり、韓国に戦争を宣言したりしているが、戦争を恐れるどころか、金正恩氏が指導する朝鮮にもっと興味を感じる観光客も多い。
イギリスの朝鮮ツアーを扱う旅行会社ライキント社では、朝鮮旅行に関する問い合わせが通常の4倍となった。「この国のことをもっと知りたい」というのが旅行者たちの思いだ。
国がプラスでもマイナスでもメディアに大々的に取り上げられれば、観光客の興味を引くと同社は見ており、予約した朝鮮ツアーを取り消すケースはまだないとしている。
同社の朝鮮ツアーに参加した観光客は年間200人に上る。個人旅行にはさまざまな制限があり、撮影禁止などを観光客に説明できる団体旅行が一般的となっている。
ピョンヤン、朝韓の非軍事エリアの観光及び大型団体体操アリランの観賞が一般的にツアー内容に盛り込まれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年4月10日