村岡理事長に記念品を贈呈する韓俊蘭総団長 日本僑報社提供
来賓と記念写真を撮る中国高校生たち 日本僑報社提供
「日本僑報」によると、6月9日(水)午後6時東京プリンスホテルにおいて、平成22年度中国高校生訪日団第2陣歓迎レセプションが、日本側(社)日本中国友好協会理事長村岡久平氏、中国側中華人民共和国駐日本国大使館孫建明公使参事官をはじめとして多数の関係者出席のもと盛大に開催された。
今回は1市(北京市)、7省(安徽省、広東省、河北省、雲南省、浙江省、遼寧省、海南省)、1自治区(内蒙古自治区)より高校生334名、省引率43名、合計377名の人々が、北は福島県から西は熊本県の広い範囲に分散して9日間と短期間ではあるが、日本の高校生との交流を通して日本の文化を吸収し、日本人を理解することが未来の日中関係にとって大いに役立つであろう。
(社)日本中国友好協会理事長村岡久平氏の歓迎の言葉につづき、訪日団総団長河北省教育庁韓俊蘭副庁長から、日本と中国が先頭に立って「21世紀東アジア青少年大交流事業」を進めるべく若者に呼びかけた。
来賓代表として外務省アジア太洋州局中国・モンゴル課垂秀夫課長より中国語で次世代を担う若者が日本滞在中に相互理解と相互信頼を深めることを期待すると挨拶の後、中華人民共和国日本国大使館孫建明公使参事官の音頭でウーロン茶とジュースで元気よく乾杯した。
食事、歓談後、訪日団生徒代表滄州市第二中学李鳳琦さんのあいさつ、都立美原高等学校生徒による若さあふれる和太鼓の演奏、広東省生徒による合唱「花の歌(さくら)」と楽しく有意義なひとときを共有した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月10日