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北京五輪まで500日 メダルのデザインを発表
発信時間: 2007-03-28 | チャイナネット
 

北京五輪の開幕まであと500日となった2007年3月27日に、北京五輪組織委員会は首都博物館で、2008年北京五輪メダルのデザインを発表した。北京五輪組織委員会執行副主席の蒋効愚氏は発表式に出席し、あいさつを述べた。

写真は北京五輪のメダルの正面。

写真は北京五輪メダルの裏面。

北京五輪のメダルは直径70ミリで、厚さ6ミリである。メダルの正面はIOCが指定した模様である。つまり、翼をひろげて立っている勝利の女神のイメージ、およびギリシアのパナシナイコ競技場の全景である。メダルの裏面には中国古代の竜の模様のついた玉がちりばめられている。裏面の真ん中の金属には北京五輪のエンブレムが刻まれている。メダルのホックは中国の伝統的な「双竜(二つの竜)の模様の玉」を変形させたもの。

これまでの五輪メダルの材料は変わったことがないが、北京五輪のメダルは従来の慣例を突き破り、玉をちりばめることになった。このデザインはIOCの関連規定に符合し、玉の気高い品性を際立て、中国の人々がオリンピック精神をたたえ、五輪選手に対する最高の敬意を表したもの。

蒋効愚執行副主席はあいさつの中で、「五輪のメダルは栄光と成功のシンボルである。2008年北京五輪メダルのデザインは中国のオリンピック遺産の重要な構成部分と見なされている。五輪メダルは、選手たちがスポーツライフで追求している最高の栄光の一つであり、五輪大会で選手たちのパフォーマンスのすばらしさを評価するシンボルマークでもある。北京五輪のメダルのデザインのために数多くの人々は熱意と心血を注いできた。専門家たちの念入りな選択を経て、われわれは北京五輪メダルのデザインを決めた。濃厚な中国の特色のあるスタイルを持ち、中国の文化とオリンピック精神を完ぺきに結びつけた北京五輪メダルは、オリンピック精神と北京五輪の理念をPRし、中国の文化・芸術、デザインと科学・技術のレベルを提示するものとなり、北京五輪の特別な遺産となろう」と語った。

「チャイナネット」 2007年3月28日


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